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養殖昆布から出てくる廃棄物

養殖昆布は養成綱に種苗が植えられ約10ヶ月で促成栽培昆布として収穫されます。その際に養成綱に昆布の葉体を固着させるため、 昆布の根があります。通称ガニ足と呼ばれています。
このガニ足が廃棄物として処理する必要のあるものです。このガニ足は乾燥させると漢方薬の原料となり、乾燥させている 人たちもいます。乾燥ガニ足は500円/kgで取引されるそうです。「改源」という漢方薬会社ではそのままの「ガニアシ」と いう商品名で販売されています。「改源」のHPを見て下さい。
しかし、ほとんどは、昆布の作業に忙しく各漁家ではガニ足の加工まで手が回らないため、牛糞やバーク(製材所から出てくる木の皮) と混合され堆肥となります。すなわちリサイクルされているわけです。この堆肥は10kgあたり500円くらいで取引されているようです。 以下にガニ足、その集積場、乾燥ガニ足そして堆肥化の写真を載せます。

ガニ足の集積場です ガニ足です
ガニ足の集積場です。右の写真はガニ足です。

乾燥したガニ足です 堆肥化したものです
ガニ足を乾燥したものです。右の写真は牛糞、バークとガニ足を混合して堆肥化したものです。

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長野章教授

長野章教授

長野 章 教授

■ 所属

公立はこだて未来大学情報アーキテクチャ学科 教授

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