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オーナー昆布漁師さんのゴールデンウイークはどうなっているんだろう?

世間の皆さんはゴールデンウイークの真っ盛りです。オーナーさんの昆布のお世話をしている漁師さんのゴールデンウイークはどうなっているのだろうと思い、429日の休みに大船の漁村に行ってみました。

 まずは、いつも行っている高谷さんのお宅に行きました。午後3時に行きました。今もホタテの耳吊りの作業を行っており、女性の出メンさん(臨時雇い)の方々6人ほどが作業をしていました。

今日の作業は、高谷さんが午前2時起きで夕方の6時まで働くそうです。そして、女性の方々は朝の6時から夕方の6時まで働くそうです。ホタテの作業の真っ盛りでこの期間は働き詰めで仕方ないそうです。休みは、5月の345日の3日間とります。家族と一緒に八雲の公園の方に遊びに行く予定です。

作業が終わったホタテは沖に吊されます。

このホタテの耳吊り業が終わると5月は「オキツケ」という昆布の作業があります。オキツケとは、どんどん昆布が成長するので重くなり養成綱が沈んでいきます。それを浮き上がらせ、昆布の光合成の促進のため日光に当てる必要があり、そのためフロートを付けていきます。それをオキツケと言います。ちょっと小ぶりのフロートを付けます。それを6月中旬までやり、6月下旬にはミズ昆布というまだ成熟していない昆布を収穫する時期です。このミズ昆布はお菓子になるおしゃぶり昆布に加工される昆布です。そして、7月になると昆布に身が入るのでいわゆるダシ昆布が収穫されます。

 オーナー昆布のお世話をしている丸谷さんはホタテの養殖をやっていないので、一日中昆布の世話をしています。今はガゴメの養殖や二年ものの養殖作業などを行っています。丸谷さんはあさの4時から夕方の5時まで養殖昆布の世話をしています。やはり、オキツケという作業で一日中フロートを取り付ける作業で昼の弁当を持って朝4時に沖に出ると夕方まで帰ってきません。今日は私が漁師のゴールデンウイークはどんなものかと聞きに行くと言ったので早めに作業を終えて陸に帰ってきました。丸谷さんはガゴメと二年もの昆布養殖を行っています。どちらも2年間かかるので自然災害などのリスクが大きいそうです。

小さい浮き球を養成綱に付ける作業をオキツケと言います。

この5月3,4,5日は家族サービスで函館公園へ行く予定の丸谷さんです。 

 丸谷さんのゴールデンウイークも5月の345日です。これは漁業協同組合でこの三日間は沖止めにして、全員強制的に休みだそうです。そうしないとみんな死ぬまで働くからです。丸谷さんは、この三日間は家族サービスで子供を連れて函館公園くらいに花見に行く予定だそうです。

 漁師さんのゴールデンウイークは、短いですね!

 

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