Home » 漁師と学生の交流 » 寒い漁村に訪問者(早大近藤教授)

漁業における廃棄物処理の現場を早大政経学術院近藤教授が見学

2月19日に漁村におけるCO2の排出と固定そして削減方策を検討する委員会が開催されました。その委員会で廃棄物のLCA分析を専門とする早稲田大学政経学術院教授の近藤康之先生が参加されました。廃棄物のLCA 分析とは製品の生まれた時から廃棄されて処理されるまでのトータルとしてどれくらいCO2を排出しているだろうかなどを研究するものです。委員会の前の時間を利用して水産業と漁村の生産の現場を見るために南かやべと鹿部町の水産廃棄物処理場に行きました。

まず最初に昆布の種苗を生産している種苗生産施設に行きました。

今は促成栽培の養殖コンブ種苗はすでに養成綱に埋め込まれてすくすく育ち、間引きの時期です。今種苗センターにあるのは2年養殖昆布用の種苗を生産しています。今の時期木から植えつけてひと夏過ごし、来年の夏に収穫します。

   次に今ホタテの収穫作業を行っている高谷さんのところを訪問しました。もう水揚げ選別は終わっていましたが、寒空の中作業について説明を受けました。

 

 

鹿部町の水産廃棄物処理場です。現在はホタテの貝殻を堆肥化しているところです。貝殻をバクテリアの力で分解し堆肥化するものです。2ヶ月から3か月の工程です。

堆肥化は熱を出すのでこの寒さの中で湯気を出しています。温度管理をしておりこれで80度ほどありました。

ホタテの貝殻を堆肥化しても最後に残るのはホタテ養殖のときの耳づりの化学製品です。細粒化した堆肥からこの合成繊維の糸を取り除きます。これは袋に詰められてインドネシアに輸出されるそうです。

  

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